TEDIC

活動について
「震災がきて、救われた」そんな言葉を二度と聞かなくてよい社会に。
父親のリストラをきっかけに生活は困窮、父から母への暴力は絶えず、姉は家出、自分自身も不登校。どうすることもできなかった中学生を救ったのは、震災でした。
震災があったから「支援につながることができた。」「苦しみからやっと解放された。」そんな子ども・若者たちに、震災後の現場でたくさん出会ってきました。
貧困、いじめ、ネグレクト、虐待・・・本人自身ではどうしようもできない状況に置かれ、誰にも「助けて」の声を上げられずにいる子どもや若者がいるという事実。
どんな境遇のもとにおかれた子ども・若者であっても、「すべての子ども・若者が自分の人生を自分で生きる」ことができる地域社会を創るため、私たちは活動します。
*オフィシャルサイトより抜粋

注目してほしいポイント
誰にも言えない悩みを抱えたり、社会の中で「生きづらさ」を感じたり。そんな時、安心して頼れる場所があったなら。TEDICは、宮城県石巻地域を拠点に、困難を抱える子どもや若者たちに寄り添い、サポートを続ける団体です。
学習の応援や、安心して過ごせる居場所づくり、食事の提供など、一人ひとりの「困った」に合わせた、きめ細やかな支援を届けています。
大切にしているのは、どんな環境に生まれ育っても、すべての子どもたちが自分の可能性を信じ、未来を描けること。
あたたかい眼差しと人間味あふれるサポートで、彼らが自分らしく、希望を持って生きていくための土台を、地域と共にていねいに育んでいるのです。