活動について

ふくひまの成り立ち
2011年3月11日　東日本大震災の発生

原発事故による風評被害で、福島県は観光業や農産物の流通に、大きな打撃を受けました。
障がい者の方が働く福祉施設でも仕事が激減。仕事がなくなったことで、多くの人が生活に困ることになりました。

自分たちに何かできないか・・・
そこで「ひまわり」と出会いました。

福島ひまわり里親プロジェクトは、
全国の人々が里親となってひまわりを育て、採れた種をまた福島に送っていただくことで
福島県の雇用創出、絆づくり、防災教育につなげる取り組みです。

＊オフィシャルサイトより抜粋

注目してほしいポイント

太陽に向かってまっすぐに咲き誇る、ひまわり。その明るい黄色の花に、私たちは希望や元気をもらうことがあります。
「チームふくしま」は、復興への願いをこのひまわりに託し、活動を続ける団体です。
その活動を支えるのは、全国に広がる温かい絆の輪。人々がひまわりの「里親」となり、大切に育て、採れた種を再び福島へと送ってくださるのです。

こうして集まった想いの詰まった種が、福島の休耕田で芽吹き、満開のひまわり畑を広げます。
その活動は美しい風景で心を癒やすだけでなく、咲き終えた花から油を搾り、障がいを持つ方々の就労の場を生み出すことにも繋がっています。
「福島は負けない」という強い想いと、全国の人々との絆が育んだ黄色い絨毯は、福島の未来を明るく照らす希望の光そのものなのかもしれません。