アクセプト・インターナショナル

活動について
―― 誰しもが平和の担い手となり、共に憎しみの連鎖をほどいていく
たとえ苦難の中にいようとも、一人一人が希望を持ち、誰しもが自らの可能性を発揮して平和の担い手となることを実現することで、私たちは、憎しみの連鎖といった負の連鎖をほどき、持続的な平和へと繋がる正の循環を生み出していきます。
ここで言う苦難とは、国内外を問わず、遍くの苦難を示しています。人道危機や社会的排除に直面し苦しんでいるということもあれば、熾烈な紛争地においてテロ組織を含む武装勢力や犯罪集団から離脱できないということもあります。
こうした中で、マイナスの状態を少しでもゼロに近づけていくという発想ではなく、各々が持つ無限の可能性を信じ、発揮し、マイナスをプラスに替えていくとともに、様々な問題への根本的な解決に繋がる良い循環を生み出していくことが、私たちの存在意義であり、誇りです。
*オフィシャルサイトより抜粋
注目してほしいポイント
「テロや紛争のない世界」という大きな理想を掲げ、世界で最も困難な課題の一つに真正面から向き合っているのがアクセプト・インターナショナルです。彼らの活動の根底にあるのは、たとえかつて武器を手にし、過激な思想に染まってしまった若者であっても、決して排除せずに一人の人間として「受け入れる(Accept)」という、深い慈愛に満ちた姿勢です。彼らは、ケニアやソマリアなどの過酷な現場に足を運び、刑務所内での対話や職業訓練、さらには出所後の社会復帰支援を地道に続けています。テロリストと呼ばれる人々を単に罰するのではなく、なぜ彼らがその道を選ばざるを得なかったのかという背景に寄り添い、対話を通じて心を通わせていく。その過程で生まれる信頼関係こそが、憎しみの連鎖を断ち切るための鍵となっています。
誰もがやり直せる社会を目指し、世界から見捨てられそうな人々のもとへ真っ先に駆けつける彼らの挑戦は、私たちに「平和とは何か」という大切な問いを投げかけてくれます。決して上から目線ではなく、同じ目線で未来を語り合う彼らの優しい眼差しは、遠い異国の話にとどまらず、私たちの身近な人間関係においても「他者を認め、受け入れる」ことの尊さを教えてくれているようです。希望をあきらめない彼らの歩みを、ぜひ多くの方に知っていただきたいと感じています。

