瀬戸内オリーブ基金

活動について
瀬戸内オリーブ基金は、当時日本最大規模といわれた有害産業廃棄物の不法投棄事件「豊島事件」をきっかけに、建築家の安藤忠雄氏と、豊島事件弁護団長の中坊公平氏が呼びかけ人となって設立された NPO 法人です。
2000年、公害調停成立を機に設立されて以来、瀬戸内海エリアの美しい自然環境を守り、再生することを目的に活動をしています。
瀬戸内海エリアの環境保全活動に対して資金の助成を行うほか、自らの取組みとして「ゆたかなふるさと100年プロジェクト」、「ゆたかな海プロジェクト」、オリーブ栽培などを行っています。
*オフィシャルサイトより抜粋

注目してほしいポイント
瀬戸内海に浮かぶ香川県の豊島では、かつて日本最大規模といわれる産業廃棄物の不法投棄事件が起こり、豊かな自然が大きく傷つきました。島の住民たちは美しいふるさとを取り戻そうと立ち上がり、その思いを受け継ぐ形で誕生したのがNPO法人「瀬戸内オリーブ基金」です。
次の世代へ美しい環境を引き継ぐという願いを胸に、瀬戸内海の自然再生と環境保全に取り組んでいます。
同基金では、瀬戸内海エリアの環境保全活動を支える助成事業を行うとともに、自らも多様なプロジェクトを展開しています。
たとえば、自然が破壊された地域の回復を目指す「ゆたかなふるさと100年プロジェクト」、海ごみ問題に向き合う「ゆたかな海プロジェクト」など。
海岸清掃や環境学習会の開催などを通じて、地域とボランティアがともに自然と向き合う機会を生み出しています。
また、豊島事件の教訓を次世代へ伝える活動や、オリーブ栽培による環境再生の取り組みも実施。寄付や商品販売の収益は、瀬戸内の自然を守る活動に活用されています。
瀬戸内オリーブ基金の特徴は、環境保全と社会の学びを結びつけている点にあります。
助成制度を通じて地域の団体の活動を支援しながら、自らも自然再生や環境教育の場づくりを進めていく。 さらに、豊島事件の歴史や教訓を語り継ぐことで、環境問題の背景を社会に問いかけ続けています。
自然を守る活動と、未来への学びを育む取り組み。その両輪が、この団体の大きな魅力です。
美しい瀬戸内の風景を、次の世代へ。瀬戸内オリーブ基金は、地域とともに自然の再生と持続可能な社会を目指し、静かに歩みを続けています。
更新日 2026/03/17

