活動について

特定非営利活動法人パープル・ハンズは、性的マイノリティや多様なライフスタイルを生きる人びとの、学び合い、仲間作り、相談・コンサルティングと、高齢期も助け合うコミュニティ作りを目指すNPOです。

キラキラしなくても、虹色に輝いて生きなくてもいい。
安心して、確実に、老後まで暮らしてゆきたい。

ひとりでも、同性カップルでも、性別を途中で変えても、病をもっても……
人間らしいプライドを胸に。

＊オフィシャルサイトより抜粋

注目してほしいポイント

暮らしを「しっかり」地に足をつけたものとするため、パートナーのあるなしにかかわらず、いまの法律や制度をしっかり理解し、活用することで、性的マイノリティ自身やパートナーの老・病・死の場面に対処するための勉強会や、ライフプランニング相談を実施されています。

性的マイノリティの暮らしや老後を考えることに役立つ情報を学び合う集まり「ライフプランニング研究会（LP研）」や、40代からの集いの場「パープル・カフェ」、一品持ち寄りでみんなで晩御飯を食べる「ちゃぶ台の会」、『猫』を切り口に暮らしのことや老後のことなどを話せるオンライン「猫カフェ」など、気軽に交流できて友人の輪を広げる集いを開催したり、同性パートナーなどと死別した人のグリーフケアの場を催しているそうです。

このほか、全国各地での講演・研修・寄稿、小冊子の発行などで、社会に性的マイノリティの高齢期についての情報を発信しています。

同性婚等の法制が整備されていない現在の日本で、性的マイノリティがいまを生き抜くために、現存する法律がどのように活用できるかを研究・発信する活動はとても重要だと思いました。
いま猫は飼っていないけれど、オンライン「猫カフェ」に参加してみたいな。