きらりよしじまネットワーク

活動について
きらりよしじまネットワークは、川西町吉島地区の全世帯が加入する全国でも非常に稀なNPO法人です。
設立のきっかけは1996年〜2006年の川西町の財政難からの行財政改革でした。行政に頼るばかりではなく、地域の住民があらゆる分野で活躍し様々な課題に対応、住民の手で地域を再生、30年先を見据えた地域づくりを目的としています。
設立に対しては、当初多くの反対意見も寄せられましたが、住民説明会、ワークショップの開催を繰り返し、住民の皆さまの合意をいただき3年の準備期間を経て、2007年4月に設立となりました。
きらりよしじまネットワークは設立から10年が過ぎ、世代交代が進みました。
ご結婚され吉島地区に嫁がれて来た方、世帯主となられた方、移住して来られた方など新しく住民となられた方々も増えてまいりました。
「きらりよしじまネットワーク」って何?、なぜか関係してる?と思われる方もいらっしゃるでしょう。
ぜひ、この機会にこのWebサイトを通じて「きらりよしじまネットワーク」を知っていただき、こころ豊かで一人ひとりが輝ける吉島を目指し、積極的にご参加いただきますようお願いいたします。
*オフィシャルサイトより抜粋

注目してほしいポイント
「自分たちが住むまちは、自分たちの手で良くしていく」。山形県川西町吉島地区に根差す「きらりよしじまネットワーク」の活動からは、そんな温かく力強い想いが伝わってきます。驚くべきことに、この活動を支えているのは、吉島地区の全世帯が加入するNPO法人なのです。
これは全国的にも非常に稀な形で、地域活動を行うNPO法人のひとつの素晴らしいモデルと言えるかもしれません。
活動の根底にあるのは、住民一人ひとりが主役であるという考え方です。
地域の憩いの場となる食堂「まんま屋」や、ちょっとした困りごとを住民同士で助け合う「たすけ愛きらり」といった取り組みでは、誰もが誰かの力になれるという、優しい関係が育まれています。
地域が一つの大きな家族のようにまとまり、お互いを支え合う。
この温かい繋がりこそが、安心して心豊かに暮らし続けるための、何より大切な光なのではないでしょうか。