新潟ユニバーサルスポーツ・文化推進協会

活動について
見た目では障がいがあると分からない人たちは、自分が思っていることをうまく伝えられないために誤解され、理解してもらえないことが多く苦しんでいます。
私たちは部活に代わる活動として、2011年に障がいをもつ高校生の為の放課後活動クラブ「KAAC(カーク)」を立ち上げ、スポーツクラブ(バスケットボールとフロアホッケー)とアートクラブの活動を行ってきました。
その活動に様々な人たちがボランティアで参加してくださるようになり、自然とサポートやアドバイスをしてくださるようになりました。
様々なコミュニケーションが生まれ、子供たちの成長や自信につながりました。
障がいのない人が障害のある人と一緒に活動することが、スムーズな障がい者理解につながりました。
障がいに対する理解がないと嘆くのではなく、理解を拡げる努力をしていくことが大切だったのです。
今まで私たちは障がいがない人が障がいがある人たちと一緒にスポーツやアート活動をするなかで、自然に障がいを理解してくださる姿をたくさん見てきました。
私たち新潟ユニバーサルスポーツ・文化推進協会は障がいがない人とある人たちが一緒に活動する場を作り、障がいに対する理解を拡げ、共に生きる社会の実現を目指してまいります。
*オフィシャルサイトより抜粋

注目してほしいポイント
障害のある子もない子も、一緒にバスケットボールやアートを楽しむ。そんな自然な交流の場から、本当の理解は生まれるのかもしれません。「新潟ユニバーサルスポーツ・文化推進協会」は、もともと障がいを持つ高校生のための放課後クラブから始まりました。そこにボランティアが加わり、一緒に活動するうちに、子どもたちの成長や自信に繋がる温かいコミュニケーションが生まれたそうです。「障がいへの理解がない」と嘆くのではなく、「理解を拡げる努力」を大切にする。その想いから、障がいの有無にかかわらず誰もが一緒にスポーツや文化活動を楽しめる場づくりを進めています。活動を通じて人と人との繋がりを拡げ、お互いが笑顔で暮らせる地域、そして「生まれてきてよかった」と思える社会を目指す、とても温かい取り組みです。

