もったいないフードバンクとなみ

活動について
まだ安全に食べられるのに様々な理由で廃棄されてしまうたくさんの食べ物。
もったいないフードバンクとなみは、そのような食べ物や資源を皆様から提供してもらい、生活に困っている方々に届ける活動をしています。
私たちは、富山県として2番目のフードバンクとして2021年7月(令和3年7月)から活動を始め、同年9月に富山県知事の認証を受け特定非営利活動法人もったいないフードバンクとなみ(略称:NPO法人もったいないフードバンクとなみ)として正式にスタートしました。
主に、企業や団体からの食品寄贈の受入れするとともに、個人(フードドライブ)から頂いた食品寄贈により集めた食品を食の支援として活用しています。
また、食品ロス問題に対して、規格外食品や販売期限・賞味期限の理由等で市場に出すことはできないが、消費するには十分に安全な食品を事業者から無償で頂き、食品ロス問題に対する啓発事業等を行い、食品ロスの削減を推進して問題解決を図り、さら生活困窮者への食料その他物的支援等、広く社会全体の利益の増進に寄与することを目的としています。
*オフィシャルサイトより抜粋

注目してほしいポイント
「もったいない」という、誰もが知る温かい言葉。富山県砺波市で活動する「もったいないフードバンクとなみ」は、その優しい心を地域の笑顔に繋げる活動をされています。私たちの周りには、まだ安全に美味しく食べられるのに、様々な理由で捨てられてしまうかもしれない食品があります。その「余っているもの」を、日々の食事に困りごとを抱えている方々や、「必要としている」場所へ届ける。それが、このフードバンクの大切な役割です。
家庭で余った食品を持ち寄る「フードドライブ」や、企業から販売が難しくなった商品を引き受ける「フードバンク」活動を通じて集められた食品は、支援を必要とするご家庭や福祉施設へ、大切な橋渡しをされていきます。
また、子どもたちに低料金で食事を提供する「ひまわりこども食堂」を定期的に開くなど、地域の温かい居場所づくりにも取り組まれています。食べ物を大切にする心が、誰かの安心や笑顔に変わっていく。そんな優しい循環を、この砺波の地で育んでいる、地域にとって欠かせない取り組みです。

